先日、日本でも使用が可能になった【MotionSense】に早くも新機能がやってきました。
左右の動きにしか対応しておらず、曲のスキップ程度の味気ない機能だった【MotionSense】ですが、、、
遂に曲の一時停止と再生が可能に!!(題名にも書いてありますが)
これで音楽アプリに関する基本的な操作は、Googleアシスタントを組み合わせれば全く手を触れずに行うことが可能になりました。
MotionSense(モーションセンス)ってどんな機能なんだっけ、という方は【MotionSense】に関して解説している記事も合わせてご覧ください。↓↓↓
tadanoblog-byshoma.hatenablog.com
今回のアップデート(FeatureDrops)について
題名にもあるように、今回のアップデートは「FeatureDrops」という名前の付けられているものです。
このアップデートによって【MotionSense】に新しい機能が追加されることになりました。
これが何なのかというと、簡単に言ってしまえば
「Googleが開発した新機能のお披露目アップデート」
です。
まあ流石にこんな雑な説明じゃダメですよねw
なぜただのアップデートではなくわざわざ名前を付けているのか疑問に思うことでしょう。
そこで、これからFeatureDropsに関して少し詳しく解説していきます。
FeatureDropsとはGoogleの定期アップデート名
Googleでは2019年12月9日にPixelシリーズ向けの新機能を「FeatureDrops」という名前で配信していくと発表しました。
基本的にアップデートの内容は普段行われる定期アップデートとは違い、今までのスマホの常識が変わるような革新的な内容、新機能の搭載のために行われるアップデートです。
そしてこのアップデートの第二弾が、今回配信されたということ。
ちなみに第一弾では、Googleフォトでの非ポートレート写真をポートレート化する機能などが配信されました。
普段よくPixelで写真を撮る人は気づいてた方もいるんじゃないでしょうか。
これまでのPixelでのポートレート写真は、シングルカメラで通常撮影した写真をソフトウェア内でポートレート化するシステムだったので、恐らくこの技術の応用でしょう。
少し話が逸れてしまいましたが、どのような物なのかなんとなく分かっていただけたでしょうか。
簡単に言うと、システムアップデートと一緒にしても良いアップデートをあえて別にして、それ専用のアップデートとして別枠を用いたものが「FeatureDrops」ということです。
今回追加された機能は主に4つ
今回追加された新機能は主に4つ
- MotionSenseで音楽の一時停止・再生
- ダークテーマが日の出、日の入りで変更可能に
- 指定したWi-Fiや場所で音の設定を自動で変更する「ルール」
- 前面カメラでのポートレート等の機能追加
本当はまだいくつかあるのですが、あまり需要がない内容だったので省略させていただきます。
なので今回は上で紹介したものを、一つずつ解説していこうと思います。
MotionSenseでの音楽の一時停止・再生
恐らくこのアップデートの中で一番の目玉である機能。
音楽プレイヤーでは曲のスキップ機能しか無かったMotionSenseですが、曲の再生と一時停止も可能となりました。
方法は、スマホの前で空間の中にあるボタンをタップするような動きをするとできます。(音楽止まれって思いながら動作をすると失敗しにくいです。)
今回も動画を用意したのでご覧ください。
著作権とか色々怖いので音はないですが、画面に映っている再生ボタンを見ていただけると分かると思います。(分かりづらくて申し訳ないです…)
Googleアシスタントでアプリ起動+アーティスト・ジャンル指定→【MotionSense】で好きな曲を選ぶ
ということができるようになったので、これでもう音楽アプリの操作は手のみで可能になりましたね!
ダークテーマが日の出、日の入りで変更可能に
夜間モードは今までも、日の出日の入りで自動変更できたのですが、今回のアップデートでダークテーマでも可能となりました。
わざわざ設定を開いたり通知バーから操作しなくても自動でできるようになりました。
まあ僕は一生ダークテーマ使ってるんで関係ないんですけどねwてかこういう人意外と多い気がします。
他の皆さんはどうなんですかね??
指定したWi-Fiや場所で音の設定を自動で変更する「ルール」
マナーモードとかを頻繁に使い分けてる人とかだと結構良いのではないでしょうか。
一度設定してしまえばあとは自動でマナーモードのON/OFFを切り替えてくれるので、切り替え忘れて大音量でアラームが…
みたいなことは無くなります。
学校だったり会社に着いたらマナーモードONにして、家ではOFFみたいな感じに使えそうです。
ただしWi-Fiや位置情報がトリガーなので、頻繁にWi-Fiや位置情報をOFFにする人の場合は自動切換えが行われないので注意した方が良いかもしれないです。
前面カメラでのポートレート等の機能追加
今までは背面カメラでしか使えなかったポートレートが全面カメラでも使用が可能になりました。
これはGoogleの技術の高さが分かるすごいアップデートです。
Pixel2の時に開発されたシングルレンズでもポートレートが撮れる機能の応用ですかね?
というかインカメにポートレート機能って今まで無かったんですねw
同じシングルレンズなので、あるものかとばっかり思ってました。
僕は自撮りとか全くしない人なんで分からないですけど、自撮りをよくする人からしたら結構心待ちにして多機能だったりするんですかね?
ともあれ、こういったハードウェア面での新機能だとGoogleの技術の高さを実感しますね。本当にすごいと思います。
とりあえずまとめ
さすがわざわざFeatureDropsって名前つけてまでアップデートするだけあって、全体的に実用的で良いものが多い気がします。
これは僕の勝手な予想と希望なのですが、MotionSenseの機能で音量の上げ下げとかもできるようになってくれると嬉しいですね。
シークバーをスライドする動きとかで。
フリックとスライドだとやっぱり認識の面で動きを認識しづらかったりするんでしょうかね。
今後のアップデートに期待です。