中国の武漢より発症したコロナウイルスが、日本国内においても影響を及ぼしていることは周知の事実かと思います。
多くの企業や公共施設。周りを見渡す限りほぼ全てのものが、コロナウイルスの影響を受けています。
小中高等学校においても臨時休校要請が出ていますね。
そんな現状に対して、学生という少し違った視点から書ければいいと思います。
※度々追記や修正を行っている記事ではありますが、記事を書いたのは卒業式シーズン、つまりは世の中がまだコロナウイルスに対する危機感を十分に持っていなかった頃の内容となります。
今見返すと危機感の無さが丸出しの内容ですが、当時の大多数の様子を表している日記のようなものと思って読んでいただきたいです。
- 僕の立ち位置と、今回話すこと。
- この記事を書こうと思ったワケ
- 様々なイベントや行事が中止に
- 世間の話題、周りの対応
- 正直、行事とか無くても問題ない
- 行事が無くなり悲しいのは子より親
- 一人の日本人として思うこと
- まとめ
僕の立ち位置と、今回話すこと。
僕は今年度で高校卒業を迎え、更に来年度には大学への入学が決まっています。
入学というと、つまり次に大学の入学式が控えているはずです。
ほとんどの大学で入学式が無くなったことは言うまでもなく。なので「はず」です。
(まあ今となってはもちろん入学式なんて無いし授業は始まらないし、何もすることのないヒキニートと言っても差し支えのない人間になり下がっていることは否定しません。)
おうち時間ですよおうち時間。StayHome StayHome
話が逸れまくりましたが、今回のコロナウイルスによる学校イベントへのドンピシャ影響世代代表として割とポジティブな観点から、コロナウイルスによる学生への影響と心持ちを書いていこうと考えたわけです。
(これが言いたかった。)
この記事を書こうと思ったワケ
立派に言えるほどの深いワケは無いんですが、一応w
上の文でも書いたような理由は勿論、他の理由としては
「あれ?学生とかでコロナについてはっきり言ってる人って少ないんじゃね?
学生の自分たちの現状の観点から書くのって需要あるんかな?」
みたいな、結構しょうもない考えが始まりだったりもします。
このブログを見てくれている人というのは、少なからず学生のコロナウイルスの影響などに関心を持っている方だと思います。
そういった方々に学生のリアルな言葉や考えを伝えられたらなと思い、記事を書いている所存です。
※現在はこんなアホな考えは持っていませんが、過去の考えの甘さなども合わせて伝わればなと思います。
様々なイベントや行事が中止に
知らない人たちのために念のため説明させていただくと、この騒動によって多くの学校で
- 学校の休校
- 大学入試の日程変更
- 卒業式の中止・延期、または生徒先生保護者のみでの式、もしくは保護者も抜き
- 来年度入学式の中止、簡略化
- 修学旅行の中止
が起こっています。
今回は見出し通り卒業式、入学式に関して書かせていただきたいと思います。
需要が有りそうなら他のことに関しても触れるかもしれませんが、今のところは未定。
世間の話題、周りの対応
世間では大学入試、学校の休校、卒業式だったり、結構色々取り上げられてますね。
修学旅行に関してはいまいち見かけないですが、春の季節やこの期間に行う学校では実は中止になっていたりします。
来年度の行事に関しても早めに中止の判断を下している学校もちらほら見かけますね。
(今となっては来年度の行事も中止というのはかなり賢い判断であったということが分かります。)
特に卒業式に関しては、保護者からの決行の署名が集まったり集まらなかったり。
やはり卒業式などは一生に3回くらいしかない出来事。やりたいという気持ちが分からないことも無いですけどね。
先生方や多くの人が卒業式などを行うために力を尽くしてくれています。
正直、行事とか無くても問題ない
もちろん、上に言ったような対応をしてくれることを批判するつもりも無駄にするつもりもありません。
そうやって場を用意して貰えたなら、僕たちもその場を全力で楽しみます。
学生なんでね。
ですが、半ば無理やりと言ってもいいような状況での実行するまでのイベントでも無い。というのが一学生としての考えです。
僕ら学生は馬鹿なので、卒業式が無くたって仲良い人たちは勝手に集まるし、カップルはデートするし、祝賀会だってします。何ら問題はありません。
モラル的な問題は置いておくとして。
(この頃はまだ外出自粛という雰囲気もなく、対岸の火事というような考えの人が多かったことも影響しています)
行事が無くなり悲しいのは子より親
見出しに書いたことが全てのような気もしますが、察しの良い人はこの事実に気付いている人も多いんじゃないでしょうか。
世間にある卒業式に対する声の多くは
不謹慎、失礼と思われるのは百も承知です。
ですが現在世の中に溢れている声の多くは、大人のものが多いというのが現実です。
もちろん、卒業式がやりたいという意見を持っている学生が居ないわけではありません。
居ますが少数派というのが、僕の周りの人たちです。
全国調査したわけでもないので、この考えが全て正しいという保証はないということはご了承ください。
出来るならやってくれると嬉しい、という意見を持つ学生は多くいます。
(ここでいう出来るというのは、安全が確保されて感染の可能性が限りなく低いということです。)
ですが、無くなったとしてそれに対してマイナスの感情を抱いたり反対意見を持つ学生がいないか、というとまた違います。
それが上に挙げた自主的な集合に繋がり、卒業式以外の場での誰かとの交流ということが起こります。
単に学生が声を上げても届きにくい、そもそも声を上げようとしない。そういった現状があるのも事実です。
一人の日本人として思うこと
ここからは僕の勝手な意見や要望であったり、わがままです。
興味の無い方、そういった発言が嫌いな方は飛ばしていただいて構いません。
(当時の僕の考えです。世間的にもこういった考えが多かったのでないでしょうか。もちろん今は状況が全く異なり、全員が危機感を持つべき状況です。)
今現状(当時)では、データを見ても明らかに10代の感染症の症例は少ないです。
学校の休校などの成果かもしれませんが、根本的に免疫力などの面で他の年代よりも勝ることが多いです。
つまり、それより問題とするべきなのは、50代以上の方々に対しての対応です。
彼らに対しても外出の自粛などの要請をするべきだと考えます。
要請なので最終的には自己の判断に委ねられますが、何も対応しないよりは少しばかり、無自覚での他人への感染を防ぐことはできるような気がします。
まとめ
今世界中を脅かしているコロナウイルス
その影響は僕たち学生にも間違いなくあると思います。
ですが、それらの影響がまるで無いように、むしろよりポジティブな方向に持っていけるのも、また学生です。
卒業式やイベント事が無くたってそんなに困りません。
それよりも僕たちが本当に望んでいること。それはこの問題がいち早く収まり、本来の生活を取り戻すこと、これに尽きます。
もちろんそれが困難であるからこその現状、というのも理解しています。
拙い文章だったとは思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも僕たち学生の感情を分かっていただけると書いたものとしても嬉しいです。