運転免許の試験、当日ちゃんと受付とかできるか不安ですよね?
ご安心ください。これを見ておけば当日困る心配は一切ありません。
今回は免許センターでの運転免許の学科試験の受け方、当日持って行くもの、注意点などを細かくまとめました!
試験前にこの記事をしっかり読んで当日に備えておきましょう。
※都道府県や場所によって差がある場合があるので、その点はご了承下さい。
僕はここ1か月間半くらいの間、MT普通免許を取得するため教習所に通っていました。
そして先日卒業検定までの過程を無事終えることができました!
最後には免許センターに行き、学科試験(いわゆる本免)を受けて、無事合格することができれば免許を交付されます。
今回僕はこの学科試験を受けに行きました。
正直全く受かる気がしていなかったのですが、、、
結果は、、、
無事合格することができました!!!
ありがとうございます!
そこで今回は僕のような教習所を卒業し、これから免許センターで学科試験を受けに行く方に向けての記事です!
免許センターに着いた後することや、当日の流れを細かく説明していくのでぜひ参考になればと思います
本免試験について
本免試験とは、教習所での卒業検定までの過程が終了した教習生が、免許を取るために受ける最後の試験で、免許センターで行う試験のことです。
これは余談で、証拠がある確実な情報というわけではないので、参考程度に聞いてください。
本免試験は3月頃が試験の難易度が最も簡単になっている時期のようです。
その理由の一つが、学生が集中する時期なので試験を難しくすると免許センターが回らなくなる、という理由らしい。
実際に行ってみるとかなり納得させられる理由だと感じました。
確かに免許センターは学生だらけで僕が行ったときは200人以上いました。
もっと都会の方の免許センターであれば更に人が多くいそうですね。
試験を受けてみても、かなり簡単な基礎的な問題が多かった印象でした。
また、僕が受験した日の合格率は約92%と、かなり高いですよね。
なので学科試験に自信のない方は、できることなら3月頃に受験することをオススメします。
当日の持ち物
当日必要なものをまとめました。都道府県によって違いがある場合もあるので、教習所などで確認をしておいてください。
- 受験票
- 卒業証明書
- 仮運転免許証
- 本人確認書類(保険証など)
- HBの鉛筆(シャープペンシル不可の場合あり)
- 消しゴム
- 眼鏡等(適性検査もあります)
- 運転免許申請料(1,750円)
- 免許交付手数料(2,050円)
赤い太字のものは教習所でもらえるものです。卒業証明書には自分の「住民票」が留められていることがありますが、剥がさずにそのまま持って行ってください。
受験票の右下に「暗証番号」という8桁の数字を記入する項目があります。これは免許を取得した際に、免許のICチップに掛ける暗証番号になります。
8桁ともなるとすぐには思い付きづらいと思うので、行く前に事前に考えておくことをオススメします。
忘れると受験ができない物もあるので、前日までにしっかりと確認をして用意をしておくことをオススメします。
受験に向けて
これは試験に向けての心構えみたいなものですが、学科の勉強はしっかりしておいたほうが良いです。
もちろん試験を再び受けるのが大変なのもありますが、それ以上に受付だったり話を聞くのがとてつもなくメンドクサイです!!
僕が行った免許センターでは、試験が始まるまでの説明で1時間もかかりました…
あの退屈な説明をもう一度聞くと思うと、行きたくないですね。
「満点様」のような、インターネットで採点できるシステムなどもあると思います。
90点以上を安定して取れるようになっておけばかなり安心できます。
免許センターまで
免許センターへの道のりですが、事前にしっかりと調べておくことがオススメですね。
駅などから近い場合は大丈夫かもしれませんが、遠いと迷うこともあるかもしれないので、時間に余裕を持った行動をおすすめします。
遅刻すると受験ができなくなってしまうので、受付開始時間もしっかりと確認しておきます。
免許センター到着から試験まで
受付
免許センターに到着すると受付を行いますが、このとき都道府県が指定する「収入証紙」が必要になります。上に書いた必要な金額を、しっかりと用意しておいてください。
ここで、保険証などの「本人確認書類」も必要になりますので、必ず忘れないようにしてください。
適性検査
ここで適性検査(視力検査)を行います。この検査に合格できないと当日試験を受けることができなくなるので、普段コンタクトや眼鏡をしている人は用意をしておきましょう。
また、教習所などの視力検査がギリギリ合格だった方などは前もって眼鏡を作ってくるなどの対策をするのも良いかもしれません。
試験まで
適性検査などの受付がすべて終わると試験を行う教室に行くように促されますが、よっぽど時間がギリギリでもない限り急ぐ必要は無いです。
しっかりとトイレなどを済ませ、焦らず落ち着いてから、教室に向かいましょう。
教室に入ったあと、場合によっては2時間以上教室から出られない場合もあるのでトイレは必ず行っておくことをオススメします。
入室後
入室したら、自分の席などに書いてある3桁の数字を確認しておいてください。
それが自分の受験番号になっています。(語呂の良い数字とかだと何か気分上がってきますよね。僕の場合は193番で一休さんでした。)
試験直前はとても緊張していると思いますが、深呼吸などをして落ち着きましょう。
教習所で貰った問題冊子などを見ておくと良いと思います。
友達と一緒に来た場合などはうるさく無い程度であれば話していたりしても、緊張が程良く取れるので誰かと一緒に行くのもオススメです。
全体的にかなり静かなので、周りの雰囲気に飲まれて焦る必要はありません。
学科の勉強をしっかりしている人ならきっと大丈夫です!
試験開始時間から
時間になると、まずは係の方から書類などの書き方の説明があります。
僕の行った免許センターではこの説明が1時間以上と、かなり長かったです。
聞かなくても分かるであろう項目の書き方までご丁寧に説明してくれます。
緊張している中でかなり集中力を持っていかれ、更に眠気さえおこすこともあります。(僕は半分寝かけてました。)
全ての記入が終わると試験の始まりです。机の上に出して良いものは鉛筆、消しゴム、問題用紙のみ、携帯の電源はオフ。
さながら入試のような徹底ぶりですね。
【試験時間は50分間で95問、1~90問は1問1点、91~95問は1問2点】
単純計算で1問30秒程度で解くことになります。マークシート式なので塗る時間も考慮すると、あまりゆっくり考えている時間はありません。
問題が全て終わらなければ元も子もありません。
一瞬考えて分からなければ飛ばして後から解く、ということを意識しましょう。
問題が全て解き終わり、時間が余っていれば見直しも必ずするようにすることがオススメです!
あとから見直したら「いや、これどう見ても✕なのに〇の方にマークしてあるじゃん!あっぶねー」ってことがあります。
というか僕はありえました。
試験終了後
試験後は基本的に一度退室して、結果発表場所に移動します。
ほとんどの場合、結果は10分~15分程度で出ます。
周りのみんなは普通そうにしていますが、絶対内心ドキドキしています。
僕なんて入試並みに緊張してましたからねw
そういうもんなので、大丈夫です。
言ってしまえばたった15分程度の緊張ですからね。
結果発表
遂に待ちに待った結果発表です。
心の中でダウンタウンの浜田さんの音声でも流しておきましょう。
ほとんどの場所では電光掲示板で自分の受験番号が表示されるシステムです。
受験番号1から順番に並んでいるので、しっかりと見逃さないように確認してください。
【合格していた方!おめでとうございます!!!】
電光掲示板に受験番号が表示されて合格確認ってなかなか無い機会だと思うので、記念に写真でも撮っておきましょう。
(不合格だった場合)
残念ながら不合格だった場合は係の方から指示されている場所があればそこに向かいます。
そこで受験票など、提出したものが返却されます。
受験票には今回の点数が書いてある場合があるので、確認して次の受験に役立ててください。
また次頑張ればいいんです!
写真撮影
合格すると、免許に使用する写真を撮影します。
カラーコンタクトなどをしている方は外す必要があります。
前髪に関してはあまり厳しくはないので、目が見える程度であれば眉毛に掛かっていても問題ありません。
免許の写真撮影は本当に一瞬で、椅子に座って前を向いたと思ったらすぐ撮られてしまいます。
なので免許証の写りを気にする人は、事前に服装などの意識が必要です。
こちらの方のブログでとても分かり易くまとめられていたので、参考にされてはいかがでしょうか。
撮影が終わると、早い場所ではすぐに免許を受け取ることができますが、場所によっては免許の交付前に初心者講習のようなものが行われます。
お昼が必要になる場合もあるので、事前に確認をしておきましょう。
免許交付
そして最後に待ちに待った免許の交付です!
係の方から少し説明があったのち、一人ひとり順番に免許を渡されます。
この時「免許交付手数料」が必要になるので、忘れずに用意しておきましょう。
教習所で指導員に怒られたこと、学科の試験が全然できなくて焦ったこと、路上教習で死ぬかと思ったこと、色々なことを思い出して感傷に浸りながら免許を受け取るのも良いのではないでしょうか。
免許が交付されたら、「ICカード読み取り装置」を使ってICチップに保存されているデータが合っているかの確認をしましょう。確認には受験票に記入した8桁の暗証番号が必要になります。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本免試験までの日々、おつかれさまでした。免許取得まではきつかったこと、辛かったこと、正直免許取るのやめようかと思ったことなど、大変なことが誰しもあったと思います。
そんな大変だった日々の集大成がこの「免許証」です。
教習で習ったことを忘れずに、安全運転を心掛けつつ、運転ライフを楽しみましょう!