※楽天モバイル公式HPより引用
楽天モバイルがサービス開始した新プラン「Rakuten UN-LIMIT」
「楽天モバイルが気になってるけど自分が住んでる場所はエリア外だからなー」
「楽天モバイル、エリア外だけどメリットってなんかあるかな?」
そう思って楽天モバイルの契約に尻込みしている方も多いのではないでしょうか。
結論から言ってしまうと、
「エリア外からでも便利に使えます!」
「メリットもあります!」
そこで今回は、エリア外からでも楽天モバイルを契約するメリット、エリア内とエリア外での差など、みなさんが気になっているであろうことにお答えしていきます。
「楽天回線エリア」「パートナーエリア」などの用語に関しても説明をしていくので、もう既に分かっているという方は目次から飛ばしてお読みください。
楽天モバイルのエリア関係なく総合的なメリットデメリット、特徴が知りたい方は「iPhoneは使える?対応エリアは?楽天モバイルのメリットデメリットを全部解説」にて細かく解説していますので、合わせてお読みください。
- 楽天モバイル、そもそもエリアって何?
- エリア外でもパートナーエリア内であれば通信可能
- エリア外だと何が違うの?
- 対象エリアどんどん拡大中
- エリア外でも契約するメリットは4つ
- 1年間無料キャンペーンなら間違いなくお得
- 楽天モバイルの契約方法は?
- まとめ
楽天モバイル、そもそもエリアって何?
そもそも楽天モバイルの「エリア」というのがいまいちよく分かっていないという人もいるかもしれません。
楽天モバイルでのエリアとはつまり「自社回線エリア」の事です。
これだけ言ってもまだピンときませんよね。
自社回線エリアとは、楽天モバイルが自身で電波を飛ばすことができている範囲の事です。
電波を飛ばすためには「基地局」という電波を発するための機材を置く必要があります。
この「基地局」が発した電波の届く範囲が「自社回線エリア」というわけですね。
他のMNOの3キャリア「au」「docomo」「ソフトバンク」もこの基地局を保有しています。
この3つのキャリアは既に「基地局」を人が住んでいる範囲ほぼ全てをカバーするように設置してあるので「エリア」という概念が基本的にありません。
対して、サービスを開始したばかりの楽天モバイルはこの「基地局」の数がまだ少なく、カバーできている範囲が狭いです。
これが「エリア内」と「エリア外」ができてしまう仕組みですね。
なお、現在「エリア内」になっている範囲は楽天モバイル公式サイト 通信・エリアをご確認ください。
エリア外でもパートナーエリア内であれば通信可能
先ほどエリア外では楽天モバイルの電波が飛んでいない、というお話をしました。
ただ現在、楽天回線エリア外でも基本的に通信が可能です。
それはauの回線を借りているから。
楽天モバイルが全国に自社回線エリアを広げるまで、au電波を利用して通信を行っています。
これが楽天モバイルが自社回線エリア外でも通信ができる仕組み、「パートナーエリア」といいます。
auの回線であれば基本的に全国をカバーできているので、通信できない場所というのも基本的にはありません。
エリア外だと何が違うの?
「楽天回線エリア」と「パートナーエリア」の違いも分かりましたね。
では次に楽天モバイルの自社回線エリア内でないと何が違うのか。
それは「1ヶ月の通信可能なデータ容量(ギガ)の差」です。
自社回線エリア内であれば1ヶ月に使用できるデータ容量に制限はありません。
つまり使い放題というわけです。
一方、エリア外(パートナー回線エリア)では1ヶ月のデータ容量が5GBまでと、制限があります。
これがエリア外であることでの一番大きな差ですね。
このデータ容量の差によって、楽天モバイルを契約するかどうか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
対象エリアどんどん拡大中
現在、楽天モバイルは急ピッチで「楽天回線エリア」を拡大するために基地局の整備を行っています。
はじめは「東京都」「神奈川県」「千葉県」「埼玉県」「愛知県」「大阪府」「京都府」「兵庫県」の一部地域のみでしか使用できませんでした。
ですが最近では「北海道」「新潟県」「沖縄県」の一部地域にエリアを拡大しています。
2021年までに全国をカバーすることを目途に対象範囲をどんどん広げています。
今自身の住んでいる場所が現在対象エリア内でない場合も、じきに対象エリアになります。
永遠に楽天回線対象エリアにならないということは無いはずです。
自身の生活している地域が楽天モバイル回線エリアになれば、月々のデータ容量も無制限になるので、楽天モバイルの恩恵を存分に受け取ることができます。
最新のエリア情報は楽天モバイル公式サイト 通信・エリアをご覧ください。
エリア外でも契約するメリットは4つ
さて、ここからが本題です。
データ容量無制限の使い放題ではないエリア外で楽天モバイルを契約することに、どのようなメリットがあるのか。
以下の4つのポイントから解説していこうと思います。
- 通話専用の端末として
- メイン回線のデータ容量が無くなった時のためのeSIMとして
- 海外渡航用のSIMとして契約
- そもそも1年間無料だからという考え
もちろん、エリア外であるよりエリア内であった方が得られるメリットが大きいことは間違いありませんが、今回はエリア内でも十分にメリットが感じられることをご紹介します。
通話専用SIMとして
通話をよく利用する方にとっては、通話専用のキャリアとして楽天モバイルを利用することでメリットがあります。
それは楽天モバイルを契約すると付いてくる「国内通話かけ放題」サービスによるもの。
今まで通話をかけるたびに料金がかかっていたものが、楽天モバイルの提供している「Rakuten Link」を利用してかけることにより通話料金が無料になります。
今まで通話料によってスマホ料金を圧迫していた人にとっては、楽天モバイルを契約するだけでその圧迫から解放されるかと思います。
後に解説する1年間プラン料金無料と合わせれば、本当に1円もかからずに通話ができてしまうので、とてもお得です。
メイン回線のデータ容量が無くなった時のためのeSIMとして
月々50GBなどの大容量プランを利用している人には関係のないことかもしれませんが、そういう人たちばかりではないのもまた事実です。
毎月データ容量がギリギリだったり、月末には通信制限がかかってしまうような人であれば、この楽天モバイルを「緊急用のeSIM」として利用すればそのような心配もなくなります。
今現在使っている端末がeSIMに対応している必要がありますが、それなりに新しい端末であればかなり対応しています。
普通のSIMでも使えないこともありませんが、いちいち入れ替える必要のないeSIMがオススメです。
どうしてもeSIM対応の端末が無い場合はサブ端末を一台用意し、デザリングをして使う方が良いかもしれません。
海外渡航用のSIMとして契約
定期的に海外に行くことのある方などは、海外渡航用のSIMとして契約するとメリットを得られます。
楽天モバイルであれば追加料金を払うこと無くデフォルトで、海外ローミング2GB分のデータ通信容量がついてきます。
国内で使用できる5GBとは別で2GBなので、国内で使いきってしまった場合でも心配ありません。
また、海外から国内への通話料も「Rakuten Link」アプリを使用すれば国内同様に無料です。
さらに月額980円支払うオプションを追加することによって国際通話もかけ放題です。
海外に行くたびに海外用のSIMを契約していたり、高額な海外ローミング料金を支払いしていた人には、かなりメリットになることではないでしょうか。
1年間無料キャンペーンなら間違いなくお得
さて、ここまで通常料金におけるメリットを解説してきました。
ですがこれから元も子もないことを言います。
これを言ってしまえば本当に元も子もないですが、これが究極です。
現在楽天モバイルでは300万人限定でプラン料金1年間無料のキャンペーンを行っています。
「どうせ端末セットで購入したり条件達成しないといけないんじゃないの?」
とか思う人もいるかもしれませんが違います。
SIM単体でもキャンペーンの対象で、本当にただ申し込むだけで問題ありません。
1年間無料で利用できるのですから、先ほど言った「通話専用」「メイン回線の通信制限中用」「海外渡航用」この3つのメリットを無料で受けられるということです。
「1年以内に解約したら高額な契約料かかるんじゃない?」
そんなこともありません。いつ解約しても解約料は無料です。
無料で利用ができるのですから、お得かお得でないかというレベルの話ではありませんよね。
むしろメリットしかありません。
こんなうまい話があっていいのかとも思いますが、あるんです。
このキャンペーンを使えば、最もお得に楽天モバイルを利用ができてしまいます。
楽天モバイルの契約方法は?
ここまで楽天モバイルがエリア外の人でも便利に使えるという話をしてきました。
楽天モバイル無料だしとりあえず試しに契約してみようかな、と考え始めた方もいるのではないでしょうか。
楽天モバイルの契約方法に関しても解説しています。
楽天モバイルの詳しい契約方法に関しましては、「300万人限定!1年間無料キャンペーンの楽天モバイルの契約手順を詳しく解説」にて細かく解説していますので、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
このように、使い方次第でエリア外でもお得に使えるメリットがある楽天モバイルです。
これから更にエリアも拡大され、より便利に使えるようになっていくのは間違いありません。
先の事を見越して、1年間無料が適用されるうちに楽天モバイルを契約しておくのも良いんじゃないでしょうか。