タダのブログ byしょーま

ただのブログ、なわけ無いってとこ見せてやりますよ。

当時3歳の僕の”ひとこと”で親が離婚を決めた話

突然ですが、僕の親は離婚していて母子家庭です。

 

つまり、父親がいません。

 

離婚した当時僕は3歳の子供だったのですが、僕が母親に放ったあるひとことが原因で離婚を決断することになります。

 

この記事を書くにあたって特に深い意味があって書いているというわけでは無いです。

 

あるとすれば最近「父の日」という僕には縁のないイベントがあったということですかね。

 

この記事を書いている間に父の日は遠く過ぎ去ってしまいましたが、せっかく書き始まてのだから最後まで書いて投稿しようと思った次第です。

 

 母親はどうか分かりませんが、僕自身は離婚自体は気にしていることはありません。

 

「へ~、こんな経緯で離婚する夫婦もいるんだな」

 

みたいな感じで、他人の離婚エピソードのような軽い気持ちで見ていただければ幸いです。

 

最後には離婚に対する僕の考えの話も書いてあるので、現在子供を持ちながらも離婚に悩んでいる親の方がいれば最後まで読むことをオススメします。

離婚を決意するに至るまでに前提はもちろんあった

さすがに子供である僕のひとことで離婚を決意したと言っても、何も全く理由無く離婚したというわけではありません。

 

前もって断っておきますが、当時僕は物心も付いていない超純粋(?)な3歳の子供でした。

 

なのでところどころ、記憶が違っていることもあるかもしれませんのでそこは許していただけると幸いです。

 

親が離婚する前は愛知県に住んでいました。

 

特にめちゃくちゃ貧乏とかそういうわけでもなかったです。

 

ただ、もちろん僕の発言で離婚に至るまでにそれ相応の理由はありました。

 

父親の性格には難ありで、仕事から帰ってきたらよく母親と喧嘩していたのは覚えています。

 

こういった経緯もあり、当時3歳の僕は母親に向かってとんでもない発言をします。

 

この発言が、いわゆる「離婚を決めた”ひとこと”」というわけですね。

3歳とは思えない衝撃の「お父さんいらない」発言

見出しの通りです。

 

当時3歳の保育園児で確立されたアイデンティティも持っていないのに

 

「こんなお父さんいらない」

 

今思い出してみてもヤバい息子だと思います。

 

この一言を聞いた母親は離婚を決意するに至ります。

 

母親が実際に僕が言ったこの言葉を聞いて決めた、と言っていたのでおそらく本当なのでしょう。

 

でも僕の記憶が正しければ、僕自身にはそんなに害は無かったはずなんですよね。

 

僕に対しては意外と優しかった気がするんですが、多分母親がかわいそうに見えたのでしょうか。

気付いたら実家に住んでいて現在に至る

それからはもう本当に一瞬でした。

 

多分僕が「お父さんいらない」発言をして1ヶ月くらいで、今住んでいる母の実家にいました。

 

住む場所には困らなかったようでよかったです。

 

母親が離婚を決めてから今住んでいる実家に行くまでは、ほとんど記憶に残っていないと言っても差し支えないです。

 

覚えていることといえば、当時通っていた保育園でお別れ会的なことをしたことはなぜかかなり鮮明に覚えています。

 

当時の友達なんて今となっては1人たりとも顔も名前も思い出せませんが。

 

おそらく記憶にも残らないほど一瞬の出来事だったのでしょうね。

結果、僕は優柔不断になる

こんな感じで僕は人の人生というものを3歳という年齢ながら決めてしまったわけです。

 

そしてこれが原因とはっきりと言えるわけではありませんが、僕は優柔不断になりました。

 

それも「他人に関わること」という局所的な場面でのみ。

 

他人に関わること、というのは今回の離婚のように大きな出来事には留まりません。

 

この局所的な優柔不断という話は結構長くなりそうなので、また次回の記事に書きたいと思っています。

 

僕の優柔不断エピソードもなかなかなものかと思います。

今だから思うこと

今だからこそ思うことですが、正直3歳の子供が言うことなんて深い意味は無い気がします。

 

実際に僕自身なぜ「お父さんいらない」発言をしたのかは分かりません。

 

単に昔のことだからもう忘れてしまって覚えていないということもありえますが。

 

個人的にはなかなか珍しい理由で離婚した家族だったのではないかと思います。

離婚を悩んでいる親卸さんへ(まとめ)

ここからは少し真面目な内容になります。

 

今も日本には多くの離婚に迷っている子供を持つ親たちがいると思います。

 

そんな人たちに子供の側として言いたいことは

 

「僕のようにいつか話題にできる日が来る」

 

もちろん、かなりセンシティブな話題のため普通の会話として笑い話のように話すわけではありませんが(笑)

 

でもいつかきっと吹っ切れて大して気にしなくなる時が来るはずです。

 

逆に我慢し続ける方が、実は子供にも負担をかけているかもしれません。

 

これから先も子供と長く苦しむくらいなら、その時に決意してしまうこともある意味では子供のためにもなるのではないでしょうか。

 

僕の意見としては、子供の年齢が上がる前の早い時期に決断してしまう方が良いという風に思います。

 

僕のこの考えが、今悩んでいる親御さんの少しでも参考になれば幸いです。